過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
1- 20
202: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:44:05.64 ID:0CdwGEzR0
舞子「運動神経は本当に抜群なのね・・・」

さだのり「ほら、お前も来いよ」

さだのりが上から顔を覗かせる
以下略



203: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:45:25.24 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・高いわね」

舞子が少し怯えたように言う

さだのり「かーっ!これだから箱入り娘はダメだなぁ!」
以下略



204: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:46:03.21 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・綺麗・・・」

さだのり「だろ?普段あんな美しい街で俺達は暮らしてるんだぜ?」

さだのり「愛情と一緒かもな、当たり前に思うけど、客観的に見たらとても美しいものなんだ」
以下略



205: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:47:46.67 ID:0CdwGEzR0
春の暖かい風が、二人を包む

視線の先では桜が揺れ、ほのかな香は鼻をくすぐる

さだのり「・・・ここ、俺気に入ったな」
以下略



206: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:48:12.65 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・ねぇ、さだのり」

さだのり「なんだよ」

舞子「私のこと、どう思ってる?」
以下略



207: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:49:48.68 ID:0CdwGEzR0
さだのり「・・・ただいま」

城から帰ってきた二人は、家の食卓についた

舞子「今日は楽しかったわ、ありがとう」
以下略



208: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:51:11.23 ID:0CdwGEzR0
さだのり「よ、三人とも・・・お前らはそっちで仲良くやってんのかもな」

昔みたいに、とさだのりが笑う

さだのり「・・・セルジオ、俺の時間はやっと動き出したよ」
以下略



209: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:52:00.65 ID:0CdwGEzR0
舞子「あがったわよ・・・あら、料理上手じゃない」

さだのり「しばらく一人暮らしとかしてたからな」

当たり前だろ、とさだのりが答える
以下略



210: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:53:19.04 ID:0CdwGEzR0
さだのり「・・・またデート?」

それから一週間して

今度は舞子からデートに誘ってきた
以下略



211: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:53:44.69 ID:0CdwGEzR0
さだのり「・・・仕事さっさと終わらせるよ」

舞子「あら、仕事なの?」

さだのり「・・・まぁ」
以下略



935Res/920.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice