過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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382: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:43:55.91 ID:W/eHxpsr0
二人はしばらく、桜を眺めていた

さだのり「・・・お前と眺める桜が好きだった」

舞子「私も・・・あなたと眺める桜は、なぜか綺麗に見えたわ」
以下略



383: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:44:47.17 ID:W/eHxpsr0
さだのり「過去のことさ、懐かしい過去のことだ」

舞子「・・・もしあなたがもっと早く帰ってきていたら、私は邪火流とあなたのどっちを選んだかしら?」

さだのり「もしもなんて興味ねーよ、あるのは現実だけだからな」
以下略



384: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:46:01.37 ID:W/eHxpsr0
舞子「ありがとう・・・あなたに出会えたこと、本当に嬉しかった」

舞子「後悔なんてしてないわ、もし過去に戻れるとしても」

舞子「絶対あなたと出会う道を選ぶわよ」
以下略



385: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:47:19.39 ID:W/eHxpsr0
さだのり「・・・了解」

さだのりが立ち上がる

さだのり「じゃ、今度な」
以下略



386: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:48:31.80 ID:W/eHxpsr0

帰る場所がなかったのではない

さだのりは、自分で捨てたのだ

以下略



387: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:49:27.73 ID:W/eHxpsr0



夏美「お父さん、お母さん、おめでとう!」

以下略



388: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:49:56.50 ID:W/eHxpsr0
「・・・そっか、俺のためなんだよ、そこ」

夏美「そうなんだ!お母さんの友達?」

「・・・あぁ、友達さ」
以下略



389: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:50:30.21 ID:W/eHxpsr0
夏美「?おじさん帰っちゃうの?」

さだのり「あぁ、もう十分見たからな・・・それにあの二人に見つかるとまずいし」

夏美「なんで?」
以下略



390: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:51:21.48 ID:W/eHxpsr0
舞子「あぁ・・・緊張した」

邪火流「ははは・・・でもなんとか終わったな」

舞子「えぇ」
以下略



391: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:52:21.01 ID:W/eHxpsr0
舞子「!!」

その言葉を聞いた舞子が駆ける

彼を探して
以下略



392: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:54:36.42 ID:W/eHxpsr0


さだのり「・・・」

あの公園に
以下略



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