過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[saga sage]
2012/03/17(土) 22:04:38.24 ID:MAU9zp0O0
邪火流「…さだのりのヤツ、まだか…?」
既に西門を潜り抜けた邪火流が眉をひそめる
反対側、左では何の騒ぎも起きていない
つまり、さだのりはまだ城には来ていないということだ
邪火流(…仕方ない、俺だけでも行くべきだな)
足音を殺し、ベッケンバウアーの部屋まで向かう
元々城の構造に詳しいのは邪火流だ、相手は城になど来たこともないような連中ばかり
従って、地の利は完全に彼にある
邪火流(…ここまでに数人、見張りはいるが…この程度の数なら退きながらでも応戦できる)
敵に見つからないよう、影を歩きながら邪火流が大きなドアの前に立つ
邪火流「…」
中からは、何か話し声が聞こえている
敵が、いる
邪火流(…懐かしい感覚だ)
小さく笑ってから、ドアを勢いよく開ける
「!!来やがった!!!!」
中から聞こえたのは、心底楽しんでいるというような声
舞子「!!邪火流!!!」
邪火流「舞子…!!!」
舞子の傍らに、ベッケンバウアーが倒れているのが見えた
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