過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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646: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 14:50:15.98 ID:5YTVVHPa0
>>645 違うでしょうにww




以下略



647: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 14:55:42.27 ID:5YTVVHPa0
瑠璃「さだのりさん、ご無事でしたか」

さだのり「よぉ、お前たちも全員無事そうで安心したよ」

舞子「…阿修羅さんだけは、まだ帰ってこないのよ」
以下略



648: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:01:19.72 ID:5YTVVHPa0

広々とした空間には、長い机が何個も置かれている

軍の集合食堂、なんてものはさだのりが初めて見たものだ

以下略



649: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:06:03.20 ID:5YTVVHPa0

阿修羅(…敵が多いな)

深く息を吐く阿修羅の体には、今のところほとんど傷はない

以下略



650: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:11:09.46 ID:5YTVVHPa0
さだのり「よぉ、お前も本拠地に行こうってのか」

阿修羅「…本拠地はどこか知らないからな、まずは城を目指そうと思っていた」

さだのり「そうか、なら今から案内してやるが…」
以下略



651: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:18:29.88 ID:5YTVVHPa0

見張り番の男は、深いため息をついていた

彼の目の前の牢屋には、一人の恐ろしい男が入っている

以下略



652: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:23:31.53 ID:5YTVVHPa0
「そうだ、看守さん…アンタの名前はなんだ…」

「教える必要はないだろう」

あまり殺人鬼と話をするのは、気持ちのいいものではない
以下略



653: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:30:09.77 ID:5YTVVHPa0
「一人は売女って言いやがった、都合のいい時だけ抱かせてくれりゃあそれでいいってな、そいつは性欲だけは強くてよぉ…女の看守が来た時なんか、自慰を見せつけたりしてたなぁ」

過去形だ

「…一人は美味い飯だって答えた、そいつは太っててよぉ、殺人を犯した理由も、奪った金で美味い物が食いたいってだけだったんだ、本当に飯の話ばかりするヤツだったなぁ」
以下略



654: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 15:37:54.01 ID:5YTVVHPa0
「…痛めつけるためだ、目をつぶして耳を削いで、胸を貫いて、脚を刺し通して、首を絞めて、金球をつぶして、内臓を抉り取って…そして脳みそをぶちまける為だ」

「…」

看守は吐き気を覚えた、この男の口から出る言葉すべてが現実味を帯びている
以下略



655: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/21(月) 17:03:44.41 ID:5YTVVHPa0
さだのり「てめぇを殺しに来たんだよ、クソッタレ」

「は…?」

さだのりの言葉に、看守はぽかんと口を開ける
以下略



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