過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 15:30:09.77 ID:5YTVVHPa0
「一人は売女って言いやがった、都合のいい時だけ抱かせてくれりゃあそれでいいってな、そいつは性欲だけは強くてよぉ…女の看守が来た時なんか、自慰を見せつけたりしてたなぁ」
過去形だ
「…一人は美味い飯だって答えた、そいつは太っててよぉ、殺人を犯した理由も、奪った金で美味い物が食いたいってだけだったんだ、本当に飯の話ばかりするヤツだったなぁ」
以下略
654
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 15:37:54.01 ID:5YTVVHPa0
「…痛めつけるためだ、目をつぶして耳を削いで、胸を貫いて、脚を刺し通して、首を絞めて、金球をつぶして、内臓を抉り取って…そして脳みそをぶちまける為だ」
「…」
看守は吐き気を覚えた、この男の口から出る言葉すべてが現実味を帯びている
以下略
655
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:03:44.41 ID:5YTVVHPa0
さだのり「てめぇを殺しに来たんだよ、クソッタレ」
「は…?」
さだのりの言葉に、看守はぽかんと口を開ける
以下略
656
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:07:52.21 ID:5YTVVHPa0
さだのり「…」
「…邪火流隊長が目指したのは、あなたが守ったのは…こんなクソみたいな世界を変えられる可能性だったんじゃないですか」
阿修羅「戯けたことを言うな」
以下略
657
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:14:43.38 ID:5YTVVHPa0
「…」
看守の男は、しばしさだのり達が去った方向を見つめていた
以下略
658
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:24:34.48 ID:5YTVVHPa0
さだのり「…聞こえるか、阿修羅」
阿修羅「ふん、これが聞こえないなら俺は耳鼻科にでも行っているさ」
以下略
659
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:32:08.61 ID:5YTVVHPa0
邪火流「…ちくしょう、もっと飛ばせないのか!」
「隊長…すでにエンジンは悲鳴を上げています、このまんまじゃオーバーヒートで俺達も悲鳴を上げることになりますよ!!」
以下略
660
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:40:04.29 ID:5YTVVHPa0
邪火流「…」
助手席に座ったさだのり、その後ろから邪火流が小さな声で語りかける
以下略
661
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 17:46:39.84 ID:5YTVVHPa0
「隊長、敵軍の制圧を完了、現在回収部隊が向かっています!!」
邪火流「よし、よくやった!!」
以下略
662
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/05/21(月) 18:25:28.00 ID:5YTVVHPa0
夏美「!お父さん、おじちゃん!」
軍の本拠地、広い空間に夏美の声が響く
以下略
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