過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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754: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/14(木) 16:17:56.71 ID:ZAaORdEs0
「ほーら、言っただろ、誰かが絶対に死ぬもんだ」

刃の切っ先を、兵士の胸から抜いて男が全員の顔を見渡す

「…残念だなぁ、さだのりはいないのかねぇ」

阿修羅(まずいぞ…通信兵が通信をするまでの時間を俺が作らなければならない…)

「ふん、どうせまだ通信兵を使って連絡をしてはいないんだろう?焦りが目に見えているからなぁ」

そこでだ、と男が阿修羅を睨み付ける


「お前達がさだのりを呼ぶ前に、俺がここで全員を殺すとするかねぇ!!」


瑠璃「!!みんな逃げて…」


ズバン、と男の対角線上にいた兵士の頭が吹き飛ぶ

それは、鎖鎌によるものではなく…


阿修羅(!!ショットガン!?)

「はっはぁぁぁぁぁ!!!いいねぇ、弾丸噴き出て頭がドーン!!ってやつだねぇ」

阿修羅「てめぇ、どこでそれを!!!」

「どこで?知ってるだろ、このショットガン」

この国では闇取引でひそかに売られてるんだろぉ?とにやける

「…まぁねぇ、強奪の目的ってのは大きく三つ、一つ、女を犯して性欲を満たす、二つ、金を集めて物欲を満たす、そして三つ目、武器を拾って敵を殺す、その三つだ」

そして俺の行った強奪は三つ目だ、と

「…さて、それで阿修羅はどうするか」

阿修羅「…通信兵、早くさだのり達に連絡を取れ」

「!し、しかし…」

阿修羅「…ここは俺が…」

「引き受ける?やめときなぁ、お前じゃあ力不足だ」

阿修羅「…力が不足しているか、ならば頭でカバーしてやる…」

「戦略?そんなものは、力でねじ伏せてきたよーん」

刃を投げつけ、男が阿修羅に攻撃する

阿修羅「お前達は早くどこかへ隠れろ!!!」

舞子「で、でも…」

阿修羅「いいから!!!!!」

瑠璃「行きましょう、舞子さん!!!」

舞子「え、えぇ…」






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