過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/07/09(月) 09:45:54.25 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「じゃあ・・・邪火流に替わってくれるか」
夏美『お、おじちゃん』
さだのり「ん?」
夏美『絶対に・・・帰ってくるよね?』
さだのり「あぁ、なんでそんな当たり前のことを・・・」
夏美『ううん、なんでもない・・・じゃあ、お父さんに替わるから』
夏美の言葉に少しだけさだのりは疑問を感じた
だが、今はそれどころではない
邪火流『・・・さだのり、とりあえず中心地まで確認したら帰って来い、いいな』
さだのり「あぁ・・・」
邪火流『・・・じゃあ』
さだのり「阿修羅はどうしてる」
邪火流『・・・一応ここにいる、だが・・・やはりあいつは、あまり・・・』
さだのり「俺達の考えに賛同してくれない、か・・・だろうな」
鼻で笑い、さだのりが最後に言う
さだのり「邪火流、舞子と夏美を守るのはお前だ、他のヤツらは二の次にしろ、いいな」
邪火流『・・・あぁ』
さだのり「切るぞ、健闘を祈ってくれ」
通信を切り、さだのりが運転手に尋ねる
さだのり「中心地まではあとどれくらい掛かる?」
「あと10分ほどです」
さだのり「・・・そうか」
気構えていなければならない
そこには、目を覆いたくなるような惨状があるだろうから
さだのり(…あの野郎)
奥歯を噛みしめ、あの憎い敵のことを思い出す
あの顔の真ん中に、刃を突き立てることは出来るのだろうか
さだのり(あぁ、やってやるとも)
鎮魂のために
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