過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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794: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:17:07.90 ID:+3GqWjxm0
「…あ、あの…」

「まだ何か訊きたいのか?お前、俺みたいな人間の何を暴こうって言うんだ」

隣を歩いていた男が、ここにきて初めて不快感を露わにする
以下略



795: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:27:53.78 ID:+3GqWjxm0

「…見つけた見つけた、まーた背中向けて走ってるねぇ」

男の後ろには、幾つもの死体が重なっている

以下略



796:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)[sage]
2012/07/08(日) 23:28:16.46 ID:sCFs3wtBo
メルビンがどうしてもメルヘンに見えてしまう


797: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:34:19.12 ID:+3GqWjxm0
「うぁぁぁああああ!!!」

激痛によるのか、それとも体に手榴弾を植え付けられた、という恐怖によるのか

少年は気が狂ったように叫びだした
以下略



798: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:41:35.67 ID:+3GqWjxm0
替われ、と有無も言わさずにさだのりが通信機をふんだくる

ベッケンバウアー『…聞いておるかね』

さだのり「イェア、こちらよく聞こえてる」
以下略



799: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/08(日) 23:51:03.93 ID:+3GqWjxm0
>>796 まぁぶっちゃけ、メルビンはメルビン・アンソニーから取った名前という適当な付け方ですし、メルヘンでもいいかと


「…」

以下略



800: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:42:50.43 ID:2Pe3/QIB0


さだのり「くそ・・・街の中心地に近づくほど・・・被害は増してやがる・・・」

少し前に、街を見回った時もこれほどではなかった
以下略



801: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:43:44.14 ID:2Pe3/QIB0
さだのり(・・・なんだ・・・?俺の本能がこの少年は危険だと叫んで止まない)

「さ、錯乱しているのか・・・もう大丈夫、我々は君を保護しに来たんだ」

「うぁ!」
以下略



802: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:11.75 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「そ、そいつに近付くな!離れろ!」

「え・・・?」

ぎゅっ、と兵士が少年の体を抱き抱えたのはその瞬間だった
以下略



803: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/07/09(月) 09:44:38.56 ID:2Pe3/QIB0
さだのり「・・・とにかく、このままじゃかなり打撃がでかい・・・」

邪火流『・・・避難が済んでいなかった地域には・・・合わせて三万ほどの一般人がいた・・・!ちくしょう、それがほぼ全滅だと!?ふざけやがって!』

さだのり「辛いことだが事実なんだ」
以下略



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