過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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845
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/06(月) 19:06:58.64 ID:N8rjwLpZ0
さだのり「めんどくさいヤツを隊長に選んだもんだな、うちの隊長とは大違いだ」
「ぐ・・・く、くそ!来るな!来るなよ!」
「じゅ・・・銃は!?銃はどこだ!?」
以下略
846
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:49:08.23 ID:ZnVLF/6C0
阿修羅「・・・」
どういうことなのか
阿修羅の進んでいる道には、一人の兵士もいない
以下略
847
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:49:48.31 ID:ZnVLF/6C0
阿修羅「!?」
クルン、と向きを変えた阿修羅、声は後ろからではない
以下略
848
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:50:16.49 ID:ZnVLF/6C0
阿修羅「なにを言う・・・俺には恐怖なんてない!」
「愛する人と別れること、財産を残していくこと、やり残したこと、明日のサッカーの試合の結果、人は何かしらの心残りを残すことに恐怖を抱く」
阿修羅「俺にはない!」
以下略
849
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:50:45.60 ID:ZnVLF/6C0
凄まじい顎への衝撃に、阿修羅の意識は一瞬消える
阿修羅(な・・・ぐられた・・・!?)
「そして、恐怖が消えることはないから吠え続ける、犬がうるさいのはそのためだ」
以下略
850
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:51:18.71 ID:ZnVLF/6C0
さだのり「はぁ・・・なんとかやり終わったか」
頬から流れ出す血を拭き取りながら、さだのりは歩いていた
以下略
851
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:52:03.29 ID:ZnVLF/6C0
阿修羅「・・・兵士なら・・・いくつか持っていてもおかしくない・・・」
「・・・阿修羅、だったらなんだ?」
以下略
852
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/07(火) 07:54:25.17 ID:ZnVLF/6C0
阿修羅「ははは・・・!俺の勝利は、お前を殺すことだ!さだのりと協力してやる、俺達はお前を超える!」
「馬鹿な真似をっ!てめぇもさだのりも殺してやる、俺は生き残る!」
阿修羅「てめぇみたいな人間はなぁ!生き残る価値がないんだよ!」
以下略
853
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/08(水) 14:15:54.96 ID:USGqPbNs0
「…やるな、お前さぁ…」
ジロリと阿修羅を睨み付ける男の顔は、笑っているようにも、怒っているようにも見える
以下略
854
:
◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/08/10(金) 17:48:45.04 ID:tjHjxphR0
さだのり(・・・あいつは、阿修羅と戦っている!)
背中を伝う冷や汗を、さだのりは意識しないようにしていた
意識してしまえば、それは恐怖の象徴になるからだ
以下略
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