過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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859: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/10(金) 17:51:33.16 ID:tjHjxphR0


「・・・なっ・・・!?」


阿修羅の後ろにいたさだのりの姿は、最初男には見えなかった

阿修羅が身を伏せたため、目視出来たのだ

そして、そのさだのりが男に向けているのは

「け・・・拳銃!?」


さだのり「昔から苦手だったこいつだがなぁ!」


「まさか、兵士の死体から回収してやがったのか!?」


さだのり「至近距離なら外さない!」


(こいつ…!!剣だけを使おうなんてくだらないプライドをかなぐり捨てた!!)




引き金を引いたさだのりの指を、男は見つめていた

どのタイミングで弾丸が打ち出されるか

男は知っている

「おぉぉ!」


顔を横に傾けた、だが耳を弾丸が貫通し、鮮血を舞わせた

「でぃぃっ!?」

さだのり「まだまだ!」

続いての二発目、さだのりは男の胸に照準を合わせていた

(こいつ・・・!)

さだのり「お前の命の詰み将棋だ!」


パァン、と乾いた音がスタートの合図だった

さだのり「!」

地面に血を吐いて転がるはずだった男は、ピンピンしている

さだのり「あ・・・あちゃー・・・奇襲は一回だけか・・・」





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