過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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898: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/24(金) 11:45:02.82 ID:DrhX1P6Y0

邪火流の家に泊まることになったんだが、そういやぁあいつらには舞って娘もいたな

俺が最後に会ったときは小さい頃だったからな、覚えてる訳ないか


そう思って会ってみたら、「あ、おじちゃんだ」って言われてびっくりした

なんでも毎日のように夏美が俺の写真を見せながら、「これがおじちゃんだよ!」って教えてきたらしい

まぁ初対面で緊張しなくてもいいのはありがたいが

邪火流が「舞に手を出すなよ」って言ってきたから「俺はロリコンではない」と言っておいた

しかし、やっぱり昔の舞子に似て美人だな

夏美はちょっと男にモテなさそうだが、舞は逆にモテまくりそうなヤツだ

舞子が「昔の私そっくりでしょ?」って言ってきたから「昔のお前より別嬪だろ」って言っといた

舞が顔を真っ赤にしたのはなんでだろうかねぇ


ベッケンバウアーがまだ生きてるらしいので電話をしてみた

王様が電話に出るってのも変な話だが、俺だって伝えたらすぐさま取り次いでくれた

「おぉ、さだのりか、元気にしておったか」って訊かれたんで「お前もまだくたばってなかったんだな」って返しといた

そしたら「お主が死ぬまでくたばらんよ」って言われた

あいつは不死身か?


晩飯を夏美が作ってくれるって言ったんで、暇つぶしにずーっと台所で見ておいた

そしたら「あ、あのさ…ずっと見てられるとちょっと気が散るんだけど…」って

なんだよあいつ、すっかり大人になったんだな

それが妙に悲しかったから舞と話をしてみた

邪火流はそろそろ軍の中でも一番の地位に就くらしい

歴代ナンバーワンの若さらしい、あいつなら当然だな

「まぁ、邪火流なら当たり前だろうな」って言うと舞が「おじちゃんはそういうのに興味ないの?」って言ってきた

俺は守るのはあんまり得意じゃない、って言ったらウソばっかり、って言われた

こいつも、なんだかんだ俺が守りたかったものなのかもな


夜、瑠璃もちゃっかり合流して飯を食うことになった

舞と瑠璃が俺の隣の席を取り合って喧嘩になったのはなぜだ

というかそのあと夏美が俺の隣に座った時の驚きはなんだ



わからん





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