過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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899: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/24(金) 15:45:36.31 ID:DrhX1P6Y0
寝室を借りて寝てたら夏美と舞がやってきた

何だろうかと思ったら「おじちゃん、おじちゃんって今いくつなの?」って訊かれた

邪火流と同い年だ、って言ったら驚かれた

そういやぁ俺、老化してねぇもんな

「どう見ても20代前半だよ?」って言われたのはまぁ嬉しかったが

しっかしそれだといつしかこいつらに年齢を抜かれることになるのか?

そいつは困る


あと「おじちゃん、おじちゃんって瑠璃さんのこと好きなの?」なんて舞が訊いてきやがった

「別に」って答えたらなんかニヤニヤしてきやがったんだが

「おじちゃんも素直じゃないねぇ」って言われたから「そういうお前らは、俺が瑠璃のこと好きに見えるのか?」って尋ねた

そしたら「お似合いには見えるよ」って言われた

俺は別に、そこまで瑠璃にぞっこんなわけじゃないんだがなぁ

「おじちゃん、もし瑠璃さんにフラれたら私がいるからね」って舞が言ってきたんで「お前は年下すぎんだよ」って返しといた

「愛情に年齢なんて関係ないよ」って言われたがそれはババアのセリフだ



邪火流がいきなり入ってきて、夏美と舞に早く寝るように言った

そりゃあ、親父としては娘が男の部屋にいるなんて嫌なんだろうな

と思ったら「さだのりはなんか悪いことを教えそうだ」とのことだった

こいつ、俺の友達だよな?


友達だよな?


「阿修羅はどうしてるんだ?」って訊かれたんで「俺と同じところで元気に過ごしてる、ただお前らと顔を合わせるのは気に食わないんだってさ」って伝えといた

「舞にお似合いだと思うんだがな、阿修羅も悪いヤツではないから」って言われたのが妙にいらついた

俺はダメなのかよちくしょう


いや、いいんだけどね



故郷ってのはやっぱいい、心が落ち着く





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