過去ログ - めだか「球磨川がカッコよすぎて生きるのが辛い……」
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65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/10(日) 02:08:07.63 ID:wvhaqiVAO
『えっと、どうしたのかな?

あ、僕?

暫定的に委員長を押し付けられる球磨川禊です。

仲良くしてね』

そいつは当たり前のように挨拶を交わしてきた。

『…………はぁ、まったく。何が気に入らないというんだい?

せっかく、君たちを幸せに導いてあげる為に委員長を押し付けられたのに』

こいつはあろうことかそんな最低な台詞を上から目線で当然のように告げてきた。

「球磨川さん……だったか? あんた何様のつもりだよ」

『ん? 上から目線を気に入らないかい?

だってしょうがないじゃないか!

君たちなんて最低で救いようのないマイナスじゃないか!!』

わかっちゃいるが。

わかってはいるが。

「球磨川さん、あんたがそれを言うのかい? マイナス十三組の癖に」

「同感です。マイナスであるならばマイナスであることはおかしいわけじゃないですか」

『??? 何を言ってるんだい? 最低な人間に最低と言って悪いわけないじゃないか!! むしろ誇りに思うべきだよ!!

君達は最低だ。世界平和の為にむしろ率先して死ぬべきだよ!!』

あたしは球磨川禊の前に歩いていく。

『どうしたの? 早く、席につきなよ。
その内、授業が始まるよ?』

「つくわけねぇだろ。

つーかムカつくんだよ、あんたわ!」

『そんな冷たいこと言うなよ。

僕たちは同じクラス【マイナス】の仲間だろ?』

あたしはスイッチをいれる。

今から、こいつのトラウマを開く。

『…………』

「ひひっ、声もでねぇか、球磨川さん。そりゃ、最高でもマイナスだもんな」

『……酷いな、飛沫ちゃんは!!

こんなことされたらショックだよ!!』

あたしはすぐさま、跳び下がる。

なんで、こいつは平気な顔ができる?

「どういうことなんだよ?」

蛾々丸のような能力かと思い、隣をちらりと見る。

『……違うよ、僕は蛾々丸ちゃんみたいな能力はないよ。

えっと、なんて言うんだっけ、あれ……』

蛾々丸が前にでる。
「…………『不慮の事故』ーーーー」


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