5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)
2011/07/08(金) 15:14:09.68 ID:psV/Tteb0
それから唯がやってきたら放送を使って連絡するとだけ伝えると、博士は研究に戻っていった。
それを見送って、私は例の場所へと足を運ぶ。
その場所というのは、書庫だ。
最近私はここがお気に入りの場所となっている。
頻繁に来るというわけではないのだけど、時たま研究所で今のような待ちぼうけの状態になった時はこうやってこの場所へ足を運んだ。
実を言うと、私はポケモンの研究については関心(というか興味ぐらいかもしれないけど)がある。
びっしりと並んでいる分厚い本の中から適当に一冊を取りだし、それに目を通す。
勿論、書いてある内容はさっぱりわからない。
しかし、そのわからないこと――未知の世界を覗くたびに研究に対しての興味が強くなっていく。
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