過去ログ - 番外・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
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394:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:32:52.71 ID:UIeiMW9AO
〜21〜

麦野「ふ〜ん……確かに、この空間の中じゃなんだって思い通りになるっぽいね。人気があるのも頷ける」

上条「ああ……ちょっとした神様気分だな……よっと」ズボッ
以下略



395:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:34:59.81 ID:UIeiMW9AO
〜22〜

上条「おー!すげー!!本当にお菓子の国になっちまったぞ!!!」

蒼穹より世界がアイボリーへと空の色を変え、大地がブラウニーに形を変えて行く。
以下略



396:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:35:26.04 ID:UIeiMW9AO
〜23〜

そうして乗り込んだカボチャの馬車がピンクやパステルの街並みを行く車窓を見つめながら上条は言う。
この学園都市製のバーチャルシミュレーションマシーン『オズマ』。
この中ならば無能力者の自分でさえもちょっとした能力者気分になれて少し面白いと。
以下略



397:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:37:34.34 ID:UIeiMW9AO
〜24〜

そう、上条は麦野をレベル5としてあてにした事も利用した事も一度もない。
超能力者としてでなく、常に『麦野沈利はどうしたいんだ?』と問い掛けて来る。
いつも『人間』として話し掛けて来るのだ。その上条にとっての当たり前が、麦野の『自分だけの現実』の中にはなかった。
以下略



398:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:38:50.68 ID:UIeiMW9AO
〜25〜

私は雪が嫌いじゃない。少なくとも雨よりは好きだ。
音にならない音を立てて降り積り降り注ぎ降りしきる白雪。
この学園都市じゃ年に五回も振るかどうか、って言うのもポイントね。
以下略



399:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:41:10.49 ID:UIeiMW9AO
 
 
 
 
 
以下略



400:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:41:43.18 ID:UIeiMW9AO
〜26〜

麦野「………………」

上条「?」
以下略



401:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:42:36.94 ID:UIeiMW9AO
 
 
 
 
 
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402:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:43:30.94 ID:UIeiMW9AO
 
 
 
 
 
以下略



403:作者 ◆K.en6VW1nc[saga]
2011/08/07(日) 21:46:18.70 ID:UIeiMW9AO
〜27〜

食蜂「つまんなぁい……」

超電磁組が立ち去った後、食蜂はダークチョコレートデカダンスに舌鼓を打ちながら独り言ちていた。
以下略



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