過去ログ - ゆきあつ「め、めんま…?」
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74:1 ◆BycwRokz6k[sage]
2011/08/21(日) 16:37:56.37 ID:fQRLQN3p0
↑ごめん!ぽっぽじゃなくて久川だ。
なんかぽっぽってぽっぽって感じで久川って感じじゃないんだよな・・・


あの蒸し暑い温度の中でも、木がつくる日陰の中はひんやりと涼しかったものだった。
よく休憩したっけな。
影が狭いときには、ぎゅうぎゅうに詰めてまで。
「熱いー・・」
「みんな同じとこにいるからだよー・・・」
「他の影ねーのー?」
6人がぎゅうぎゅうにつめていれば熱いのも当たり前だろう。みんながうだって不満を漏らすそんな中、めんまは楽しそうだった。
「でもみんないっしょだね!たのしいねっ!」
って言って、笑って。
――こう笑顔で言われてしまうと、俺らは何も言えなくなるんだ。
めんまの笑顔にほだされて、そうだね、と皆で顔をあわせて笑い合ってしまう。
あはははは、あはははは・・・
そんな風に響く子供たちの笑い声は、どんなに楽しそうだっただろう・・・。





・・・全員が全員黙っていたのは、皆がこの景色を見て、各々の記憶を思い出しているからだと思う。

めんまもそうだ。
その青く透き通った瞳に景色を映し、ぼうっとしていた。

何を思い出しているのか。

久川の失敗?安城の説教?鶴見のスケッチ?俺の捕まえたセミ?皆の姿?
それとも――宿海の、勇士か。


めんまは一体何を見てきたんだろう。
めんまの思い出の中に一番多く登場するのは、誰なんだろう。
めんまの瞳が一番映していたのは、めんまが追っていたのは、誰なんだろうか。

(めんま・・・)

めんまの思い出しているものが、一番大きなクワガタを捕まえて、誇らしげに先頭を歩く宿海の後姿ならば。
めんまの頭の中に響くものが、宿海の『めんま!俺が一番大きいのとったぜ!見ろよ!』という声ならば。
俺は。





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