9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 23:18:06.20 ID:VM4J427F0
随分人がいないな・・・。あの花SSは需要がないのだろうか
そのときのめんまの、いい笑顔といったら。
可愛いのだが、可愛くてたまらないのだが――小さな不満を感じる。
母と父に見えないんだ、どうせ俺以外のやつらにも、めんまは見えないんだろう。
「お願いをかなえたら、めんまはどうなるんだ?」
「めんまはねー、多分・・・「消えるのか」
「え?」
「消えるのか、めんま。」
そう聞くと、めんまは少し困ったように眉尻を下げると、
「・・・消えちゃうかも」
と。
めんまが消えることを知っていて、俺がどうしてわざわざ消すだろうか。
めんまに選ばれた身としては申し訳ないが、俺は願いを叶える気が無い。
だって俺は、ずっとめんまを想っていたんだ。
めんまがいなくなってしまっても、ずっとめんまを想っていた。いや、めんましか想えなかった。
こうしてまた会えたのに、また消えてしまうなんて俺は耐えられない。たえられない!
だから、めんま
俺と2人で居よう。
仁太・・・・・・宿海には見えないんだろ?そうなんだろ?
今度は、ライバルなんて居ない。
俺にしか見えないめんまと、俺にしか見てもらえないめんまの間に、誰が入ってこれる。
宿海なんて目じゃない。アイツはめんまが見えないかどうかなんてどころか、外にでてくることも出来ない!!
あいつはもう、遠き日のリーダーだ。
今はリーダーなんかじゃない。
めんまもそんなやつのことなんてもう、好きじゃないよな?
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