過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
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908: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:37:49.66 ID:dW7vBDXNo
ちくしょう、すっかり遅くなっちまった。
こんばんわ、更新を開始します。

前回始まった特別講座。風斬とエイワス、フィアンマは真面目にやっていますが
ミーシャはやはり案の定でした。彼女らしいですが。
以下略



909: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:38:46.66 ID:dW7vBDXNo


垣根は両足を教卓の上に乗せて椅子に座るという、講師らしからぬ態度で話を続ける。


以下略



910: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:39:39.76 ID:dW7vBDXNo


『そうか。 そういやこの講習は「漁網」の役割も兼ねてんだったな』

『特にフィアンマとガブリエルの教室は注意深く観察しとけよ。
以下略



911: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:40:41.23 ID:dW7vBDXNo


『……長点上機の名前に泥塗ってねェかこれ?』

『放っとけよ、こうなる事は大体予想付いてたし、まさかこのガキの中に
以下略



912: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:41:29.32 ID:dW7vBDXNo

実際、数多くの学生達の一部は、風斬をちらちらと一瞥しながら声を潜めて怪しげに会話をしている。


『如何わしい視線が集中してるじゃねえか。 守ってやった方がいいんじゃねえの? 王子様』
以下略



913: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:42:15.06 ID:dW7vBDXNo

垣根がいる教室の扉がゆっくりと開く音がした。
ほんの数センチ、室内の様子をおっかなびっくり確認するような調子で開いたその隙間から
少女らしき者の声がわずかに漏れている。

以下略



914: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:43:19.32 ID:dW7vBDXNo


「入ってこいよ、この教室に用があるんだろ?」


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915: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:44:25.62 ID:dW7vBDXNo


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916: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:45:17.70 ID:dW7vBDXNo

自虐気味に着席を促す垣根に、女子生徒二人はガチガチに緊張しながら
数十秒以上かけてようやく最前列の席へ座る。

二人。
以下略



917: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/08/09(火) 23:46:18.33 ID:dW7vBDXNo

二人は逡巡し、必死で緊張をほぐしながら自己紹介をした。


「わ、わたくしは湾内絹保と申します。 常盤台中学の一年生、水泳部に所属しております。
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