585:LX[saga sage]
2012/03/11(日) 22:45:44.73 ID:W49tB26r0
腰を振り回すこと何回目か、位置が巧くあったのかタイミングがあったのか、ぐっと当麻のそれが半分ほど入ったのだった。
一瞬彼女の動きが止まる。
「痛っ……」
何かが切れた感覚が、激痛と共に身体を走る。そして、弾力がある固いものが彼女の身体に入り込んだのを覚えた。
(これが、『結ばれた』『ひとつになった』『女になった』と言うことなのでしょうか……それにしても痛い、です)
一瞬、そんなことを考えた御坂妹。
御坂妹の目尻から涙が流れ落ち、当麻の頬に垂れた。
それに刺激されたのか、当麻は無意識のうちに腰を突き上げた。
(あ、また奥に、入ってくる! あのひとのものが、わたしの中に!!)
「あっ! いやっ! 痛いっ、あっ! あン!」
二度、三度と繰り返される当麻の攻撃に、御坂妹が声を上げる。
それは、先ほど彼女が自問自答していた「よがり声」そのものだったのだが、今の彼女にはもはやそんなことを考える余裕はない。
首を曲げ、のけぞる御坂妹。
彼女もまた本能か、当麻の腰の動きが止まると、自ら思い切り腰を落とし、当麻を奥深くまで迎え入れる形になる。
「すごい、いっぱい!」
当麻は自分が輪っかの中をくぐり抜けたように感じ、彼の先端が思い切り熱い湯の中に沈んだのを感じ取った。
同時に、下腹部に彼女の体重がぐっとかかった事を感じた当麻の性感はもはや耐えきれず、一気に終末へと急上昇した。
「あっ!だめだっ! いくっ!」
「あっ、おっきくなった!」
堰が切れ、熱い精の迸りが幹の中を駆け上がり、一気に噴出する。
熱い精の噴出を感じた御坂妹が叫ぶ。
「熱いの! 奥にいっぱい!」
本能のままに、彼女は当麻に思い切りしがみつき、ぐいぐいと上下に腰を振る。
二度、三度と当麻の先から精が放出され、その度に「あっ、あっ」と御坂妹が反応する。
当麻も、彼女の身体に自分の精が溢れ、同時に彼女の筋肉が、彼の全てを搾り取ろうとするようかのように入り口をぎゅっと絞るこむのを、しっかと幹に感じ取った。
結局6回ほど律動して、当麻のソレは動きを止めた。
二人の荒い息だけが部屋に流れる。
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