584:LX[saga sage]
2012/03/11(日) 22:43:26.30 ID:W49tB26r0
「あなたの返事を待っているのですけれど?」
不意に手を止めて、御坂妹が身を乗り出して、当麻に迫る。
「止めてくれ、頼む。お前、そんなことをしちゃいけない」
「わたしを嫌いだから、なのですか?」 再び彼女の手はぐいぐいと幹をしごき出す。
「うっ……誰もそんなこと言ってないだろう? お前を嫌いだなんて、オレが一度でも言ったことあるか?」
「……ありません。そうですね、安心しました……でも、わたしを愛している、好きだ、とは言って下さらないのですか?」
「それは違うだろう? いいか、御坂妹、こういう事は、本当に好きな男とすべきなんだ。お前は……」
当麻は詰まる。こいつ本当に? そうだったのか? ええっ?
詰まってしまった当麻に、果たせるかな御坂妹はきっぱりと宣言した。
「わたしが愛しているのは、あなた、上条当麻、その人に他なりません。わたしが心に決めた男性は、あなたしかいません。
わたしは、あなたを本当に、本当に心から愛しています。御願いです、もう、冷たい言葉はたくさんです。
わたしをを愛して下さい。わたしをを可愛がって下さい。わたしをを好きだと、言って下さい、わたしはもう……」
今にも泣き出しそうな悲痛な顔の御坂妹を見る当麻。
「ミサカ……どうしたんだよ、お前、絶対おかしいぞ? 何があったんだ?」
「……今は行動の時です、とミサカは宣言します」
そう言うと、御坂妹は当麻の上に跨り、右手で当麻のソレを自分の秘所にこすりつけ始めた。
クチャクチャ、ぴちゃぴちゃと卑猥な音が聞こえる。
既に彼女のそこはしとどに濡れていた。
「ちょっと、おい!」
当麻が叫ぶが、御坂妹には聞こえていない。
彼女は位置を決めると、腰を沈めるが、頭はなんとか入ったものの、そこから先へは巧く入らない。
「おかしいです……見たどの映像でもスムースに入っていくのに、どうしてうまくいかないのでしょうか……場所が違う?
いえ、ここで間違ってはいないと……しかも、気持ちいいと本には書いてありますが、ミサカは痛いだけです……
それに女性は映像では『よがり声』をあげているのに、ミサカは出ませんし……何が間違っているのでしょうか?」
自問自答を繰り返しながら、じれたように先端をそこに銜えたままの状態で腰を振る御坂妹。
薄暗い中でも、御坂妹の発する熱気と悩ましい呼吸が当麻を包む。
彼女の形の良い胸が目の前でブルブルと揺れ動く。
エネルギー溢れる正常な男性である当麻が耐えられる訳がない。
彼の下半身の興奮もまた、一気に限界に近づいてゆく。
「痛い! あっ!?」
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