過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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129: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:45:52.05 ID:wNc4wg8IO
ドイル「ああ、あれね。ひとつは他人を気遣いながら闘うのが鬱陶しかったから」

QB「他には?」

ドイル「魔法少女同士、積もる話もあるかと思ってね。出てこいよ!尾行(つ)けてきているんだろう」
以下略



130: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:47:09.04 ID:wNc4wg8IO
キュゥべえを適当にあしらったあと、ドイルはほむらを観察した。
夜のような女であった。
───そう、身体から夜気が染み出しているのだ。
立ち振る舞いからくるのか、それともその長い黒髪からくるのか……少女からは陰鬱な印象が与えられた。
しかし、ただ陰鬱であるだけではない。
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 05:48:35.11 ID:wNc4wg8IO

事態は奇妙な進行を見せていた。
ドイルは暁美ほむらと共に結界の中央部を目指していた。
どちらが提案したというわけではなく、自然にそういう流れとなったのだ。
少女は口数が少なかった。
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/26(火) 05:50:05.36 ID:wNc4wg8IO
ほむら「そう……別にあなたの目的がなんだってかまわない。でもまどかを巻きこむというのなら話は別」

ドイル「へえ、どういった話になるんだい」

月の少女は楯の中から何かを取り出した。
以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/26(火) 05:51:00.16 ID:wNc4wg8IO
ドイル「おお、こわいこわい。俺はまどかなんてどうでもいいんだがね……この白まんじゅうがどうしてもって」

ちらりと横目でキュゥべえを見る。

QB「ぼくに話をふらないでくれるかな」
以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 05:51:52.43 ID:wNc4wg8IO
本日は以上で


135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 06:07:23.26 ID:cX8OkZQG0
乙〜


136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/07/26(火) 08:05:23.30 ID:ZCY13bVF0
ヤバイ、面白い



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 08:07:23.90 ID:RC+OOi9Lo
どいつもこいつもかっけえな。乙乙


138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/26(火) 08:33:27.55 ID:8oomtSQAO
>仁美も誘ったのだが、例のごとく“お稽古”があるらしく、都合があわなかった。

なんで括弧付きで書かれてんだ…
どこで、何の稽古をしてるのか気になってくるじゃないか…


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