過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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130: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:47:09.04 ID:wNc4wg8IO
キュゥべえを適当にあしらったあと、ドイルはほむらを観察した。
夜のような女であった。
───そう、身体から夜気が染み出しているのだ。
立ち振る舞いからくるのか、それともその長い黒髪からくるのか……少女からは陰鬱な印象が与えられた。
しかし、ただ陰鬱であるだけではない。
双眸は仄(ほの)かに光を発している……意志の強い眼だ。
夜気の中に滲(にじ)む微光は、まるで朧月を思わせる。

ドイル「あんた……月みたいな女だな」

考えていたことが思わず口を衝いた。

ほむら「ほめ言葉と受け取っていいのかしら」

月の少女が答えた。

ドイル「どうとでもとってくれ」


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