過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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222: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 21:59:59.97 ID:ESVWSeCho
杏子「ところでだ、話はかわるが……いや、私にとっちゃコレが本命なんだがね」

ドイル「なんだ」

杏子「いやさ、最近狩り場(テリトリー)を広げたいと思っていてね」
以下略



223: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:00:32.07 ID:ESVWSeCho

夜の繁華街を、少女は歩いていた。
ロングブーツにホットパンツ、シャツの上にパーカーを羽織っている。
見た目から推測すると年齢は13〜4歳ほどであろうか、その割には少し大人びて見える。
ぶらり、ぶらりと夜の街を闊歩する姿はどこか不敵で、その雰囲気が少女を大人びてみせる原因かもしれない。
以下略



224: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:01:00.84 ID:ESVWSeCho
杏子はこの熱の正体を何となく理解(わか)っていた。
闘いたいと、細胞が鳴いているのである。

生き残るために戦いはすれど、闘いのために戦わない、それが以前の杏子であった。
しかし、今は違う。誰かと戦いたくてしょうがないのだ。
以下略



225: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:01:36.32 ID:ESVWSeCho
別に人助けをする気はないが、こいつはおあつらえ向きだ。
杏子はそう思い二人の間に割り込む。

杏子「ちょっと」

以下略



226: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:02:09.89 ID:ESVWSeCho
「どうもこうも、このガキが人のこと舐めてんのよ」

「ふうん」

スキンヘッドの男が答える。
以下略



227: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:03:21.95 ID:ESVWSeCho
「て、てめえッッ!!!」

スキンヘッドの男が杏子の顔に右拳を疾らせる。
それに向けて杏子も右拳を放り込んだ。
拳と拳がぶつかり合う。
以下略



228: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:04:39.54 ID:ESVWSeCho
杏子「おい」

残った一人に声をかける。

杏子「見逃してやるから財布置いていきな。三人分だ」
以下略



229: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/05(月) 22:05:17.15 ID:ESVWSeCho
「助けてくれてありがとう。少々やり過ぎな気はしないでもないが」

杏子(そういえば絡まれてたっけ)

少女が絡まれていたことなど、杏子の頭からはすっかりと消えてしまっていた。
以下略



230: ◆jZWXi8L9Ck[sage]
2011/09/05(月) 22:06:40.29 ID:ESVWSeCho
投下終了
いやあ長々と待たせちゃってすみませんでした
今日からは安定して投下できますんで、またよろしくお願いします


231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/05(月) 23:08:52.04 ID:u4VcUGzpo
こんな事したって強くなれねェけどよぉッッッ
とりあえず>>1乙ッッッ うりゃッ ケイッ



以下略



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