過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]
2011/09/29(木) 01:50:31.32 ID:1edZVWsS0
ほむら「ごめんなさい、どうやら無理みたい」

サキ「そうか、それは残念だ・・・」

 ほむらは携帯電話を畳み、テーブルの上に置いた。サキは紅茶を啜る。まどかもマミも、じっと座っていた。

サキ「・・・此処で薀蓄の一つでも垂れる事が出来れば格好が付くのだけれど、生憎私はそういった事に精通していなくてね。精々これに美味しいと言う事しか出来ないんだよ」

マミ「それだけ言ってもらえれば、淹れた甲斐があったわ。寧ろ冗長された方が、気分が悪いというものよ」

サキ「ふふっ。そうか」

 そう言ってサキは紅茶を仰ぎ、中身を飲み干した。

サキ「ご馳走様」

マミ「お替りはいかが?用意するわよ」

 立ち上がろうとしたマミを、サキは制した。

サキ「いや結構だ、もう良いよ、本当に、ご馳走様でした。・・・それじゃぁ、そろそろ失礼させてもらうよ。訊きたい事は、聞けたからね」

ほむら「もう良いの?」

サキ「良いも何も、訊ける事は全て聞いてしまえたから、長居されても迷惑でしょう?」

 そう言ってサキは立ち上がり、ほむらとそれからまどかが玄関までの見送りをした。

サキ「わざわざ見送りありがとう。マミにもよろしく言っておいてほしい」

ほむら「えぇ。どうぞ、またいらっしゃい」

まどか「同じ魔法少女だ、歓迎する」

サキ「・・・ふふっ。ありがとう・・・それじゃぁ、お邪魔しました」


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