過去ログ - まどか「わたしが、わたしたちが、魔法少女だ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga sage]
2011/07/11(月) 12:53:41.05 ID:pwMXCci00
いつの間にか、茫洋とした光の中に居た。
マミ『此処は・・・』
ほむら『・・・一体・・・』
まどか『・・・二人とも』
マミ『鹿目さん・・・?』
ほむら『まどか?』
まどか『・・・すまない、力を貸してほしい』
マミ『力を・・・?』
ほむら『・・・どういう、こと?』
まどか『・・・詳しくは解からない・・・ただ・・・』
まどか『わたしに、二人の力を、魔法少女の貸してくれ――きっと、美国織莉子の魔女を、駆逐してみせる』
まどか『わたしは、魔法少女になる』
まどか『わたしが――魔法少女だ』
マミ『え・・・?』
ほむら『・・・』
ほむら『・・・はぁ。解かったわ』
マミ『暁美・・・さん?』
ほむら『こうなったまどかは――梃子でも動かないわよ。諦めなさい、巴マミ』
ほむら『それに、いざとなったら――私が全てを終わらせるわ』
マミ『――そうね。どの道あのままじゃ、ジリ貧だわ』
マミ『鹿目まどか――貴方がこの悲劇にピリオドを打つ者なら――わたしの力、使いこなしてみなさい』
まどか『・・・ありがとう、二人とも』
まどか『行こう――絶望を排除する――それがわたしたち、魔法少女だ!!』
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