過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:53:38.51 ID:FIrMV1oB0

「そうだ、二人とも願い事は決まった?」

マミはそう言って二人の間に来るように歩調を合わせると、二人ともバツの悪そうにしていた。

以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:54:07.29 ID:FIrMV1oB0
「……私は…。」

「えっ!あ、い、いいんです!別に話したくないならそれで…。」

「すまない、マミ。」
以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:54:50.35 ID:FIrMV1oB0
『「君の願いはなんだい?」』

『「ハァ…ハァ…助けて…」』

「考える余裕さえなかったわ、もちろん、大事な家族を助ける事も…。」
以下略



236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:55:16.31 ID:FIrMV1oB0
「だからね、選択の余地が在る貴方達にはきちんと決めて考えて欲しいの。」
「私が、出来なかったからこそ…ね。」

そうマミは言った。
それに堪えられなくなったのかさやかが話を切り出した。
以下略



237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:55:47.71 ID:FIrMV1oB0
「例えば、例えばの事なんですけど…、私なんかよりさ、ずぅっと困っている人が居て。」
「その人の為に願い事が出来るのかなぁ…、何て。」

「さやかちゃん、それってもしかして、上条君の事?」

以下略



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:56:20.54 ID:FIrMV1oB0
「だ、だから例え話だってば!」

その様を見て、マミは思案をしているようだった、さやかの回答にはキュゥべぇが答えた。

「うん、可能だよ、前例が無いわけでもない。」
以下略



239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:56:49.16 ID:FIrMV1oB0
「美樹さん、あなたはその人の夢を叶えたいの?」
「それとも、夢を叶えた恩人になりたいの?」

「!!?」

以下略



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:57:30.55 ID:FIrMV1oB0
「……うん…そう、だね。」
「私の考えが甘かった!ごめんなさい!」

そう言ってさやかは平謝りをしていた。

以下略



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:57:59.14 ID:FIrMV1oB0
「ボクとしては早く決めてもらえると嬉しいんだけどな。」

「だぁーめ!女の子を急かす男は嫌われるゾ?」

「あははは。」
以下略



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:58:27.78 ID:FIrMV1oB0
「やっぱり簡単な事じゃないんだよね。」

「ボクの立場で急かすわけには行かないし、ルール違反だしね。」

「…まどかは、そこまでして魔法少女になりたいのかい?」
以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 13:59:32.25 ID:FIrMV1oB0
「ああ、でもまどか、魔法少女になる、と言うことはそれ相応の覚悟も必要だという事だ。」
「中途半端な気持ちでは、本当の力は発揮できない。」
「そう言うものだよ。」

「ふぅ〜ん。」
以下略



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