過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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2011/07/19(火) 14:05:08.27 ID:FIrMV1oB0
所は変わり、深夜の公園。
マミは誰かを待っていた。
その様は一人出かけたエクスカイザーを待っている様な感じではなかった。
以下略
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2011/07/19(火) 14:06:24.95 ID:FIrMV1oB0
「分かっているとは思うけど忠告させてもらうわ。」
「あなたが一般人を連れて歩いているのがどれほど危険な事か…。」
「知らない、とは言わせないわ。」
「えぇ、理解しているわ。」
以下略
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2011/07/19(火) 14:07:23.69 ID:FIrMV1oB0
そう言うほむらの眼差しは俯き、翳っていた。
「…そう、あなた位の実力なら気付くのは分けないわね。」
「あの子の秘められた実力を…。」
以下略
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2011/07/19(火) 14:07:59.01 ID:FIrMV1oB0
「………何と言われようと…構わない…、私は…。」
ほむらは呟いたが、マミには聞こえなかった。
「お友達になりたかったけど…そうは行かないみたいね。」
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2011/07/19(火) 14:09:04.85 ID:FIrMV1oB0
「あのロボット…何者?」
「ロボット…エクスカイザーのこと?」
「えぇ、そう。」
以下略
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2011/07/19(火) 14:09:40.53 ID:FIrMV1oB0
そして夜は明け、翌日の放課後まで時間は飛ぶ。
まどかはさやかに付き添って病院にやってきていた。
「よっ!まどか、お待たせ〜。」
以下略
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2011/07/19(火) 14:10:40.21 ID:FIrMV1oB0
そう言ってまどか達は病院のロビーから足を運んだ。
病院の入り口を出てすぐのところで、まどかは妙な物を見つけた。
「ねぇ…、さやかちゃん。」
「あれ…何かな?」
以下略
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2011/07/19(火) 14:11:33.36 ID:FIrMV1oB0
「!?グリーフシードだ!しかも孵化しかかっている!」
グリーフシードは脈打つように輝き、今にも結界を作り出そうとしていた。
以下略
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2011/07/19(火) 14:12:17.82 ID:FIrMV1oB0
さやかはマミが言っていた言葉を思い出していた。
『弱った人の多い病院に取り付くと生命エネルギーを吸われて更に質の悪い事になるわ。』
「わたしここでこいつを見張っている!」
「まどかはマミさんを呼んできて!」
以下略
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2011/07/19(火) 14:12:54.68 ID:FIrMV1oB0
まどかにも理由は分かっていた。
だがさやか一人だけでは非常に危険すぎる、そう思い立ち止まっていた。
「…仕方ない、分かったよ。」
「ボクも一緒にさやかと残るよ。」
以下略
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2011/07/19(火) 14:13:25.64 ID:FIrMV1oB0
「頼む!まどか!」
「頼んだよ!」
そう言ってまどかは病院の外にマミを探しに飛び出ていった。
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