過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:19:22.63 ID:FIrMV1oB0
2匹の使い魔がいなくなるのを確認し、マミ達は更に奥へと進んで行った。

その道すがら、まどかはマミに話をしだした。

「あの…マミさん…。」
以下略



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:25:04.84 ID:FIrMV1oB0
「いいわ、聞かせてみて。」

「…私、得意な学科とか、自慢できる才能とか、何も無くて…。」
「きっとこれから先ずっと、誰の役にも立てないまま迷惑をかけて行くのかなって…。」
「それが嫌でしょうがなかったんです。」
以下略



270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:25:52.50 ID:FIrMV1oB0
「…大変だよ?怪我だってするし。」
「恋は勿論、遊んでなんかもいられなくなるよ?」

「でも、それでも頑張っているマミさんに、憧れているんです…!」

以下略



271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:26:25.02 ID:FIrMV1oB0
「そんなこと無いです…!マミさんは、もう一人ぼっちなんかじゃないです…!」
「私なんかじゃ頼りに何てならないかも知れないけど。」
「私も、マミさんと一緒に戦いたいです。」
「・・・一緒に戦わせてくれますか?」

以下略



272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:27:01.21 ID:FIrMV1oB0
「ハイ…!」

「フフッ…やっぱり私先輩失格だね。」
「カッコ悪いところばっかり見せちゃって…。」
「でも、鹿目さん、ありがとう…!」
以下略



273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:27:30.50 ID:FIrMV1oB0
「でも、魔法少女になるのだから願いはちゃんと考えて置いた方が良いわ。」
「まだ、見つからない…?」

「は、ハイ、すみません…。」

以下略



274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:28:12.78 ID:FIrMV1oB0
「嫌なら考える事!でないと祝勝パーティは鹿目さんの魔法少女に入門記念パーティと合わさる事になっちゃうんだから!」

そう言いながらマミは笑顔で語った。
先ほどまでの曇った表情とは違う。
迷いの晴れた表情だった。
以下略



275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:28:46.99 ID:FIrMV1oB0
マミはソウルジェムをかざし、光に包まれると戦闘スタイルに変身した。
その輝きに気付いたのか、下にいた使い魔達も慌しく動き出した。

(ちょっ!魔法少女!!)
(まさか!?あの橋の上!?)
以下略



276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:29:45.28 ID:FIrMV1oB0
そう言ってマミは、まどかの周囲に結界を施し下に飛び降りて行った。
降りるのと一緒に銃を出し臨戦態勢を整え使い魔の群れに飛び込んだ。
着地し、構えて砲撃を開始した。
1撃射ち台尻で殴り、2撃目の構える途中で突っ込んできたのを両手でいなし、3射と同時に前後を貫く。
4撃目を撃つ前にバレエの如くターンを決め、その間蹴りでけん制、そして飛び掛る奴は銃身で殴られるボールへ。
以下略



277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/19(火) 14:30:42.03 ID:FIrMV1oB0
「私…一人ぼっちじゃない!」
「憧れの人もいる、慕ってくれる後輩もいる。」
「体が軽い…こんな気持ちで戦うのは始めて…!」
「もう何も怖くない。」

以下略



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