過去ログ - まどか「勇者 エクス☆マギカ 第1話」
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832: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:52:10.34 ID:3t32eJtZ0
「チェーンジ!」

そう言って車の状態になると、アクセル全開でさやかの走って行った方向に見えなくなった。

「さやかちゃん…」
以下略



833: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:53:55.35 ID:3t32eJtZ0


 さやかが雨中を宛ても無く走っているその頃。
さやかを追っていたエクスカイザーは人型になり、さやかを捜索していた。
理由は一つ、この強い雨である。
以下略



834: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:55:10.42 ID:3t32eJtZ0
「く…さやか、無事なら良いのだが…?」

そう言いながら見回していると、人気の無い廃ビルの一角に白い影を見かけた。

「キュゥべぇ?」
以下略



835: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:56:23.30 ID:3t32eJtZ0
そう叫んでも、その物体は返事をせずにそのまま進んでいった。
エクスカイザーは相手を野良犬か何かと見間違えていたのだろうか?と思い出した時。

「いい加減にしてもらえないかな?エクスカイザー」

以下略



836: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:57:22.21 ID:3t32eJtZ0
「!」

「君はボク達を取り締まりに来たのは最初から分かっていたよ」
「それなのに、君は一向にアクションを起こさなかったからね」
「どうやら、当たりだったみたいだ。」
以下略



837: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:59:02.41 ID:3t32eJtZ0
「…君もそんな事を言うんだね、エクスカイザー」
「この地球上には66億と下らない人類がいるんだ」
「その数人が魔法少女となっても然したる問題ではないだろう?」

「キュゥべぇ…」
以下略



838: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 01:59:59.79 ID:3t32eJtZ0
「先ず1つ目にオーリンの意志が働いていない事にある」
「これが一番だね、大抵の星でオーリンが無い、と言うのはプラネットエナジーが開放された後だからね」
「それほどのエネルギーは見込めないんだ、君も知っているオーボス軍が荒らした証拠だし」
「でも、その『オーボス』はこの地球で終わった」
「そのおかげで、ボク達は活動しやすくなったんだ」
以下略



839: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:00:58.00 ID:3t32eJtZ0
「更に、君の追っていた『宇宙海賊ガイスター』」
「果てには『宇宙皇帝ドライアス』までこの星目当てで遣って来たんだ」
「この星は色々な力を惹きつける何かを秘めているんだ、ボクはそう思う」

「だが、それと君の行なっている事の因果関係は無い!」
以下略



840: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:01:41.88 ID:3t32eJtZ0
キュゥべえはそこで言葉を切った。
エクスカイザーは宇宙刑法を熟知していたが、まさかそのようなすり抜けとも言える事をする種族が居たとは信じ難い思いであった
驚き、キュゥべぇを睨む形になっていた。

「…そこまで、分かった上で、彼女達に過酷な運命を背負わせているのか…」
以下略



841: ◆1B0iEDnTxU[saga sage]
2011/08/26(金) 02:03:27.92 ID:3t32eJtZ0
「まだ他に隠している事は?」

「無いよ、宇宙警察には、ね」
「それではボクは失礼するよ、暁美ほむらが何をしているのか知りたいしね」
「それと、今後僕の仕事の邪魔はしないでほしい。」
以下略



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