過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/06(火) 01:52:43.59 ID:0xl9oRd/0
サーセンこんな時間になってしまったので、投下は明日夜にさせていただきます!



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:09:16.36 ID:JcSAnYVQo
 結局こんな時間だよね、ハハッ
まあしかし、投下します


261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:10:39.76 ID:JcSAnYVQo

 峰岸は一体、何を言っているのだろう。

「……まだ、寝てるはずでしょ?
「ううん。二人のベッド、空だった……」
以下略



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:11:58.75 ID:JcSAnYVQo

 言うが早いか、彼女は浴室へ消えていった。
峰岸も弾かれたように動いて、寝た子を起こすことを厭わないように仮眠室の扉を開けば、私も駆け足で通用口へ向かった。

 ぼんやりと非常灯の色をした通路は狭く、人影はない。
以下略



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:13:33.70 ID:JcSAnYVQo

「……マスターキーが、ない……」

 キーボックスに二つあったマスターキー、そのうちの一つはみゆきが持っている。
もう一つは、私とみゆきが部屋を出るときには確かにそこにあった。
以下略



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:18:01.01 ID:JcSAnYVQo

「それなら大丈夫なんじゃねーの?」

 日下部の言葉は、とみに明るい。

以下略



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:18:41.81 ID:JcSAnYVQo


 私も同じだ。
もう、二人が無事でいるって思ってしまっている。

以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:21:00.43 ID:JcSAnYVQo

「……じゃあキッチンから、探しに行きましょ」

 二人が誰にも何も言わずにキッチンに行くだろうか。
こんな状況で疲れた私達を早朝から起こしたくなかった?
以下略



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:21:48.42 ID:JcSAnYVQo

「……みゆき、鍵お願い」

 ……それでも、私達は二人を探すしかない。
ホテル中をくまなく……ホテルの外も。
以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 03:24:43.40 ID:JcSAnYVQo


 ―――大丈夫ですよ、先輩。


以下略



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