過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/07(水) 15:56:50.61 ID:eGDsd11SO
乙
290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/08(木) 23:17:00.16 ID:97vPtKpDo
楽しみにしてるぜ
291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 00:56:20.03 ID:p9D9L+3go
どうにか
投下させていただきます
292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 00:57:20.01 ID:p9D9L+3go
#8
293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 00:58:31.29 ID:p9D9L+3go
あれは……もう1年も前になるんだ、3年生になったばかりの頃だったなあ。
『はい800mも私の勝ち! かがみんには何より、速さが足りない!』
『ぐぬぬ……あんたその体のどこにそんな力蓄えてんのよ……』
294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 00:59:33.06 ID:p9D9L+3go
「……かがみさん、かがみさん」
だけど結局、こなたには勝てなかったなあ。
295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 01:01:45.65 ID:p9D9L+3go
ホテルを出てからここまでの間、二人のハイペースについていけるのは、あの頃の努力のおかげだろうか。
「なあメガネちゃん、そろそろ説明してくれよ」
「……はい、そうですね……ですが、何から説明しましょう……」
296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 01:03:37.79 ID:p9D9L+3go
「ちょ、ちょい待ち! クールちゃんを助けるためってのはわかってるってば!」
私の冷たい視線を受けた彼女は、慌てて自己弁護を始める。
297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 01:06:34.07 ID:p9D9L+3go
「……それが最大公約数だから、ですね……」
最大公約数ってなんだっけ?
とでも言うような日下部の顔を見てか見ずしてか、みゆきが説明を続ける。
298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 01:09:50.14 ID:p9D9L+3go
たしかに、現状が私達にできることのベストなのだろう。
それだけに、歯痒かった。
312号室を見れば、『あいつ』の身体能力が私達より高いのは明白だ。
当然『あいつ』は私達より早く学校に着くだろう。
299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/15(木) 01:13:21.95 ID:p9D9L+3go
「……なあ! これじゃねえか?」
先頭を走っていた日下部が不意に声を張り上げた。
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