過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/08(月) 21:11:17.47 ID:2eZc6/4r0
ヤマブキシティ・シルフカンパニー

サカキ「感慨深い光景だな」

曽我部「ええ」

シルフカンパニーの社長室から夕日の中ファイヤーとフリーザーによってボロボロになっていく町を見る。

サカキ「これでロケット団の天下を取れる」

曽我部「そうですね。……このまま順調に事が進めば、ですけど」

サカキ「どういう意味だ?あの、お前が警戒していた少女達のことなら、大丈夫だろう。フリーザーとファイヤーの2匹を同時には相手にはできまい」

曽我部「いえ、違います」

きっぱりとした否定にサカキは曽我部を見る。

サカキ「では、お前は何を心配しているんだ」

曽我部「心配?そんなことはしてませんよ」

サカキ「では、さっきの言葉は何なんだ」

曽我部はサカキの言葉を無視し、携帯電話を取り出し、どこかに連絡をする。

曽我部「……そうですか。ありがとうございます。……はい。では」

サカキ「誰に電話をしていた」

曽我部「……うるさいな」

曽我部が今までとは違った対応にサカキは驚く。

曽我部「あなたにはお礼を言っておきます。『私の』野望のために協力していただき、ありがとうございます」

サカキ「野望だと……!?」

曽我部「もう、舞台は整いました。あなたにはご退場願いましょう」

サカキ「なんだと!?」

曽我部「本来なら、あなたは私に感謝すべきですよ。『本来の歴史』なら、あなたはここまでのこともできずにあの少女達にボロ負けしていた
んですから」

サカキ「……お前は何を言ってるんだ」

曽我部「あなたには分からないでしょうね。まあ、これまで、世話になりましたから、自分で投降するなりなんなり、好きにして下さい」

サカキ「……何でもいいんだな?」

曽我部「ええ」

サカキ「では、お前を倒す!」

サカキはサイドンを出す。

曽我部「そうきますか。でも、めんどくさいので持ちポケモンを全部出してください。もっとも、それでも私には勝てませんが」

サカキ「……舐めるのもいい加減にしろ」

曽我部「これは正当な評価ですよ。まあいいです」

曽我部も構える。

曽我部「後悔しないでくださいね」

サカキ「……お前がな!」

その言葉をきっかけに2人の戦いが始まった。



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