388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/18(日) 16:03:18.43 ID:I2Rn+i7W0
梓「……」
澪「ふう〜、いいお湯だったな」
梓「……そうですね」
澪「? どうしたんだ?」
梓「……いえ、なんでもありません」
梓(たった1年違うだけなのに、この差は一体……)
澪「ところで、梓」
梓「何ですか?」
澪「……どうしても行くのか」
梓「ええ。別に怖いなら、来なくてもいいですよ」
澪「こ、怖いわけないだろう。さあ、行こう!」
AYUの部屋
梓「……ここですね」
澪「そ、そうだな」
梓「あの、怖かったら……」
澪「だ、大丈夫だ、問題ない」
梓「そうですか。では……」
コンコンと、ドアをノックします。
AYU「ほーい」
AYUはドアを開けて、私達を迎え入れます。
AYU「よく来たね。どうぞ、座って」
梓「失礼します」
私達は椅子に腰掛けます。
AYU「それで聞きたいことはなんだい?」
梓「……分かりませんか?」
AYU「まあ、大体分かるよ。純ちゃんだね?」
梓「そうです!どうすれば、眼を覚ますんですか!?」
AYU「うーん、結論からいうと、どうにもならないんじゃないかな?私自身、あの技を使って、元に戻したことないしね」
梓「なんですって……」
AYU「まあまあ、そんなに怒らないでよ」
梓「ふざけないでください!」
澪「落ち着け、梓」
澪先輩は私をなだめます。しかし、私をなだめる手も震えているので怒っているのでしょう。
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