399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/18(日) 16:32:03.07 ID:I2Rn+i7W0
ゆい「……あずにゃんは」
私が言いよどんでいると、ゆい先輩が話し始めました。
ゆい「あずにゃんはAYUっていう人の言う未来を信じてるの?」
梓「え……」
ゆい「例えば、あずにゃんは明日カリカリ君を食べるって未来が分かったとしよう。あずにゃんは未来を変えたいと思ったら、カリカリ君を食
べる?」
梓「そりゃ……食べませんよ」
ゆい「でしょ?未来なんてそんなもんだよ。だから、あのとおりに未来がなるとは限らないよ」
梓「それはそうですけど……」
ゆい「未来なんて、どうなるか分からないよ。逆に分かったって変えることはできるよ」
梓「……たしかにそうですね」
ゆい「私はそんな未来よりも、人間とポケモンがいつまでも仲良く出来るような未来を信じるよ」
梓「……ゆい先輩」
たしかにそうですね。私はあんな光景を見たから、暗くなってしまったのかもしれない。
梓「私は……私もゆい先輩の言うような未来を信じます」
ゆい「……そっか」
ゆい先輩はふぁ〜と欠伸をして
ゆい「じゃあ、私達も寝ようか」
梓「……私はやることがあるので先に寝ていて下さい」
ゆい「……ん、分かったよ」
ゆい先輩が寝たのを確認し、私は明日のメンバーを決めにかかりました。
病室
うい「……純ちゃん」
コンコン
うい「ん?こんな遅くに誰だろう」
私はドアに向かいます。
うい「どちら様です……あなたは!?」
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