過去ログ - フレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/07/21(木) 18:33:29.67 ID:NZtCeqDco
フレンダ「ひゃっほう!」

 銃声が何発も響き、人形たちの体が砕かれていく。

 フレンダの両手には拳銃が握られていた。そこから吐き出される銃弾は寸分違わず、全て人形に命中している。

 とても人間業ではなかった。

フレンダ「体軽っ! これが魔法少女パワーってわけ!? すごい!」

 銃の反動など、存在しないように玩具の人形を撃ち抜くその銃こそ、玩具のように見えるほど。

 弾倉が空になると、フレンダはマガジンを捨て、服の中からさらにマガジンを取り出し、弾を補充する。

 さらに撃ち抜かれること数体、小さな人形では歯が立たないことを使い魔たちが理解したのか、十数体の人形が一つに集まる。

 するとそれらはまるで粘土のように混ざり合い、一つの巨大な人形へと変貌する。

 しかしフレンダは焦ることはない。銃を躊躇いもなく捨て、服の中から、手品のように新たな武器を取り出す。小型ミサイルだ。

 発射されたそれは巨大な人形という巨大な的に見事、命中し、爆発。

 二分も掛からない内に、夥しい量の人形たちは全て撃墜され、跡形もなく消え去っていた。

QB「僕の話をもう少しゆっくり聞いてくれると嬉しいんだけどな」

フレンダ「結局、使い慣れた武器が一番ってわけよ」

フレンダ「さてと、次行くわけよ」


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