161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:10:15.04 ID:PNdIIEYCo
斎藤「………どうぞ」
紬母「…斎藤……?」
斎藤「ここは、是非奥様の口より…お伝えください…」
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:11:32.30 ID:PNdIIEYCo
紬『お母様……』
紬母「もうその呼び方も止しましょ…昔のように、ママと呼んでくれて良いのよ…」
紬『お母……いえ……ママ……』
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:12:06.53 ID:PNdIIEYCo
紬母「ねぇ斎藤……私は、紬の母として、立派だったのかしら…?」
斎藤「私めにはなんとも……ですが、今の奥様と旦那様がいてくれたからこそ…紬お嬢様はかのように、立派なお友達に巡り会えたものだと思っております」
斎藤「それに…私も琴吹家に仕えて10数年…今日ほど涙ぐましい事はございませんでした……。 今宵は18年前…そう、紬お嬢様が御生まれになられた時よりも、感動しておりますよ…」
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:12:43.43 ID:PNdIIEYCo
―――
――
―
深夜 平沢邸
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:13:40.27 ID:PNdIIEYCo
律「…トイレか」
紬「うん…起こしちゃってごめんなさい…」
律「いいって…唯と憂ちゃんは…ああ、部屋だったな…」
166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:14:46.53 ID:PNdIIEYCo
目の前にいる彼女に、私は真面目な口調で話しかける。
律「ん…どした?」
そして、照れる感情を抑えながら、一言だけ、私は彼女に言うのだった…。
167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:18:59.90 ID:PNdIIEYCo
律「ばかっ…」
それは照れ隠しなのか、はた冗談にまた怒ってしまったのか、寝返りを打ったりっちゃんはそれっきりこっちを向いてくれる事は無かった。
そして、最後に一言だけ、りっちゃんは私に向けて言ってくれた。
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:19:33.55 ID:PNdIIEYCo
翌々日放課後 部室
唯「いやぁ〜〜〜、昨日はすっごく楽しかったよね〜♪」
梓「ボーリング、あまり良い点取れませんでした…」
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 21:20:17.22 ID:PNdIIEYCo
律「んでさムギ、家は…大丈夫だったの?」
唯「そうだよね、あれだけ大騒ぎしちゃったから、やっぱり色々と揉めたりしたんじゃ…?」
紬「その事なんだけど、パパが言うには、もう私、パーティー行かなくても良いんだって♪」
170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/25(月) 21:20:29.99 ID:Q8/0X+Tto
受験勉強以前に時期的に期末試験・・・
231Res/182.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。