18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 18:47:46.17 ID:PNdIIEYCo
斎藤「ふむ、それは困りましたな…」
紬「斎藤…」
男C「そうだろ、だったら早く…」
斎藤「いえ、困ったのは、私ではなく、お坊ちゃまご自身の事でありまして…」
男C「…はぁ?」
斎藤「いえ、お坊ちゃまの家系は琴吹家に次いで由緒正しき家系…。 その跡取りであり、最も紬お嬢様に近しいとも言えるお坊ちゃまに、このような一面があるとは…旦那様の耳に入ればどうなる事か…」
男C「…何が言いたいんだよ、お前」
斎藤「実はですな…」
斎藤が男に耳打ちをする、声が小さくて聞き取れなかったけど、斎藤の言葉に、男が変に上機嫌になって行くのはよく分かった。
斎藤「…という事です、如何でしょう、ここは…後の事を考えてみては…?」
男C「そ…そっか……ボクの知らない所で、そんな話が…♪」
男C「紬さん、無理に誘ってごめんねぇ、またの機会を楽しみにしてるよ!」
男C「じゃあねぇ〜♪ くひひっ…そんな…紬さんとお父様がそこまで考えてくれてるだなんて…♪」
そして、一方的に話を切り上げ、るんるんとした足取りで男は立ち去って行く。
231Res/182.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。