192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 22:58:14.80 ID:PNdIIEYCo
斎藤さんは遠い目でつぶやく。
斎藤「ですが皆様は、琴吹の格式や家柄などお構いなしに、紬お嬢様の為に邁進してくれました」
斎藤「そしてそれは、旦那様や私達だけではなく、来賓のお客様の心にも響いたのです」
斎藤「故に、お嬢様を縛り付けている”琴吹”という鎖は溶け、お嬢様は本来の素顔を取り戻すようになられました…」
斎藤「それは、田井中様や平沢様、秋山様、中野様、紬お嬢様のお友達がいてくれたからこそ出来た事。 私達では、決して成し得ぬことでした…」
斎藤「皆様、先日は真に…真に、ありがとうございました………」
律「そんな…私達は…」
唯「ムギちゃんが私達を助けてくれたからです…私達は何もしてません…」
澪「むしろ、ここのお宅に迷惑かけただけかもって思って…」
梓「そうですよ、頭を上げて下さい…私達、そんなすごい事、してません」
みんなが照れ隠しをする。
こんな年上の人に頭を下げて感謝されるなんて…生まれて初めてのことだった。
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