過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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2011/07/30(土) 18:35:11.93 ID:ACfxWtCq0
少年「いっつつつ…ぐあっ!」
瓦礫の下の僅かな隙間で、少年は痛みに目を覚ました。
瓦礫に埋もれて周りは見えず、仲間たちは見当たらない。
以下略
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[saga]
2011/07/30(土) 18:36:12.89 ID:ACfxWtCq0
マミ「……え?」
少年「『上条当麻』はあなたのために死んだ…『上条当麻』の身体を使って生きてる俺は、
『上条当麻』の遺志を継がなきゃならない!」
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[saga]
2011/07/30(土) 18:37:18.22 ID:ACfxWtCq0
我ながら勝手な事を言っている、と思う。
勝手に自分が抱え込んだことをこの重要な場面で八つ当たりのように撒き散らし、
挙句の果てにはそれを交渉の材料にし出した。
我ながら、卑怯だ。
だがしかし、卑怯な手を使ってでも、自分が悪の立場に立とうと、
以下略
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[saga]
2011/07/30(土) 18:38:34.14 ID:ACfxWtCq0
ほむら「……うぅ」
ビルの壁面に埋め込まれた暁美ほむらも、時を同じくして目を覚ました。
体中が痛みに悲鳴を上げるが、ソウルジェムは無事だ。
以下略
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[saga]
2011/07/30(土) 18:39:37.29 ID:ACfxWtCq0
ほむら「皆を助けて、皆で生き残って、皆でこのループを抜け出して、そして…」
ほむら「馬鹿みたいなただの中学生染みた仲良しグループになる。これが私の最終目標よ」
美樹さやかと佐倉杏子が馬鹿をやって。
以下略
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[saga]
2011/07/30(土) 18:40:30.94 ID:ACfxWtCq0
恭介「…っう……」グラ
杏子「……つぅ」ググッ
さやか「……」
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[saga]
2011/07/30(土) 18:41:35.24 ID:ACfxWtCq0
土御門「あたたた…ああ、マジ災難だにゃー。上やん風に言うと、不幸だにゃー」
土御門「ったく、しかし見たところ誰も諦めちゃいねえようだ。だったら俺が諦める訳にもいかんな」
土御門「あー、全く、不幸だぜいっ!」
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[saga]
2011/07/30(土) 18:42:29.06 ID:ACfxWtCq0
当麻「いくぞ、魔女! お前がこの街を壊すっていうなら!」
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[saga]
2011/07/30(土) 18:43:05.80 ID:ACfxWtCq0
当麻「――まずは俺がそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
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[saga]
2011/07/30(土) 18:45:24.75 ID:ACfxWtCq0
そう叫んで、彼は渾身の拳をワルプルギスの夜に叩き込んだ。
既に彼の身体はぼろぼろで、何の威力も持ち合わせてはいない筈のその拳が、
確かに魔女の動きを一瞬止めた。
――そして巴マミは、その一瞬を決して見逃さなかった。
以下略
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1
[saga]
2011/07/30(土) 18:45:50.52 ID:ACfxWtCq0
一つの爆音とともに、夜は明けた。
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