過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
1- 20
150:1[saga]
2011/07/31(日) 00:13:05.61 ID:IFNubJRY0
翌日、巴宅。
ワルプルギスの夜に挑んだ彼らは、昨日からずっと巴宅で三人の看病をしていた。

土御門「…ソウルジェムの穢れは随分良くなってる。あとは本人次第だにゃー」

当麻「ああ、分かってる」

土御門「魔法少女の身体は人間とは違う。額に濡れタオル乗っけても意味はないんだぜい」

当麻「…ああ、分かってる。自己満足だこんなもん」

土御門「ま、何もせずにはいられんってのは同感ですたい。だから俺もこうして残ってるわけで」

当麻「…やたら喋るな、お前」

土御門「…俺も不安なんだにゃー」

恭介「……はぁ」

当麻「大丈夫なのか? 恭介、昨日からほとんど寝ずに皆の看病してるけど」

恭介「僕にしか出来ない事なんだ、僕がやらなきゃ」

当麻「三人とももうソウルジェムは快復してんだ、あんまり無理はするな」

恭介「…ん、ありがとう」

杏子「くそ……くそ、くそっ!」カベガンガン

当麻「師匠、大丈夫だ…三人とも、死にゃあしない。絶対にな」

杏子「なんでお前はそこまで平然としてられんだよ!」バンッ

当麻「平然となんてしてられるか!」ダンッ

杏子「……悪かった。どうも駄目だ、ちょっくら寝てくるわ」

当麻「……すまん。俺もちょっと頭冷やしてくる」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/627.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice