過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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909: ◆J0nZQhi5n4XG[sage]
2011/11/12(土) 08:59:42.07 ID:WN/UdAIV0
つまりは、そういうことだ。
度重なる破壊と再生の末、美樹さやかの身体には限界が訪れた。
回復魔法という名の修理が、破壊による損傷に追いつかなくなった。
正確には、破壊と再生を繰り返すたびに、身体のどこかにかかった負荷が残留し、
それが無視できない値に達したという事になるのだろうか。
だから、

「美樹さやか。君はもう戦う事が出来ない」

「次に君が変身して剣を振るったとき、君の身体は弾け飛ぶだろう」

「ソウルジェム諸共ね。それはエネルギーが勿体ないからやめてほしいな」


だがしかし、その時は無情にも訪れる。

「や、やめろさやか!」

「やめろっ……やめてくれーっ!」

「……ごめん。でも、当麻と恭介を守って[ピーーー]るっていうんなら、それはあたしにとって凄く嬉しい事なんだ」

「あの時魔女として世を呪いながら惨めったらしく滅びていくはずだったあたしを救ってくれたあんたらのためなら」

「あたしは、この身体を捨てられる――!」

「あ、ああっ……さやかああああああああああああああああああああああああああああああっ!」


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