949:も[saga]
2011/09/15(木) 00:09:54.23 ID:veitZeVAO
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一人、部屋に取り残された唯は、誰に言うともなく独り言を呟く
唯「弱いよね、私は‥‥‥ムギちゃんどころか、律ちゃんにも勝てなかったよ」
「憂がいない世界なんて、守っても虚しいだけ。私には復讐以外に戦う理由がないんだ。でも、それも叶いそうにない‥‥‥」
「エヘヘ‥‥‥私、なんにもできないよ。憂がいないと‥‥‥なんにも‥‥‥」
憂「」
眠る憂に、そっと話しかける
唯「‥‥‥私が軽音部に入ってから、憂はいつも通りに振る舞ってたけど、本当は寂しかったんだよね。憂はしっかり者だけど、本当は甘えん坊さんなのはお姉ちゃん、知ってたよ」
「それなのに、何もお返ししてあげれなくてゴメンね。憂にはもらってばっかりなのに‥‥‥」
「もし目を覚ましてくれたら、飛び切りの笑顔で抱き着いてあげるから‥‥‥」
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