過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
1- 20
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 18:21:48.66 ID:A1e8z63Fo

 一方その頃、マミとまどかは結界の最深部……キュゥべぇとさやか、そして魔女のいる空間までやって来ていた。

さやか「はぁ〜間に合った〜! おそいよーマミさん!」

マミ「あはは、ごめんなさい。それで魔女は?」

QB「気をつけて、出てくるよ!」

 辺りの空間が歪むや否や、黒い風呂敷を背負ったキャンディー頭の可愛らしい魔女が大きな椅子に降り立った。
 すぐさまマミが椅子の足をマスケット銃でへし折り、可愛らしい体が宙に投げ出される。

マミ「せっかくのとこ悪いけど……」

 再度マスケット銃をフルスイング。魔女の体が壁にぶち当たる。

マミ「一気に決めさせて……もらうわよ!」

 さらに追い討ちをかけるように中空にマスケット銃を召喚、一斉掃射。
 銃弾を体に食らった魔女が力なく地面に倒れ込んだ。
 魔力によって強化された脚力を活かして近づき、頭にマスケット銃を突きつけて発砲。
 貫通した弾丸がお菓子の地面に突き刺さり、リボンが伸びて魔女の体を空中で固定させる。

マミ「それじゃあ、あとは……」

 マミはこっそりとSGの明度を確認した。普段の状態と比べるとだいぶ濁ってきている。
 使い魔との戦闘を重ねた結果だ。近接戦闘を多めに行うことで魔力を節約してきたが、これ以上は持ちそうに無い。
 だがこの魔女を倒せば、あるいはGSが手に入るかもしれない。では今の自分に出来る最大限の攻撃方法は何か?

 思案してから、手に持ったマスケット銃を巨大な砲台に見立てて変化させた。

 可能な限り魔力を節約し、なおかつダメージを与えるために。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/798.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice