過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:53:44.10 ID:VbLv+hVIo

――極寒の地、南極。
 その中でも一際氷が張った大地に、インキュベーターはいた。

(おかしいなぁ、なにもないや)
以下略



427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:54:17.83 ID:VbLv+hVIo


「あーあーあー、ゴキブリじゃねェンだからよ、ダース単位でわらわら沸いてくンじゃねェよ」


以下略



428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:55:11.88 ID:VbLv+hVIo

                 アクセラレータ
――最強の人間   一方通行   は、肩までかかる白い髪を煩わしそうにかきあげた。

「俺はオマエの身辺警護するために来たわけでもなけりゃボランティア精神輝かして害虫駆除しに来たわけでもねェぞ」
以下略



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:55:44.75 ID:VbLv+hVIo

「で、何の用だ? まさか計画を再開するつもりか?」

 眉をひそめて一方通行が問いかけると、ゆらゆらと揺れるその存在はおかしそうに腹に手を当てた。
 それから何かを懐かしむように、喋り始める。
以下略



430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:56:12.69 ID:VbLv+hVIo

 一方通行は黙り込むと、すぅっと息を吐いてから赤い瞳をギラギラと輝かせた。
 その頭上には光り輝く輪が現れ、その背には白く輝く翼が噴出する。

「vhfu殺ahuhすjmlpi」
以下略



431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:57:00.76 ID:VbLv+hVIo

――聖堂にも似た荘厳な雰囲気を醸し出す学校の屋上に、まどかほむらは居た。

まどか「……ほむらちゃんは、ソウルジェムのこと……知ってたの?」

以下略



432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:58:15.73 ID:VbLv+hVIo

ステイル「僕には昔、いや今でも、自身の身に代えてでも護りたい大切な人がいる」

 脳裏に浮かぶのは、白い修道服姿の“あの子”。

以下略



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:58:42.69 ID:VbLv+hVIo

 太陽が身を沈め、あたり一面が赤く染まる夕暮れ時。
 学校をサボったさやかは杏子と共に、隣町にある古ぼけた教会の前にいた。

杏子「さて、と。着いたよ」
以下略



434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:59:08.80 ID:VbLv+hVIo

 この教会が、かつて自分の父親の教会であったこと。

 その父親が、とても正直で優しい、良い人であったこと。

以下略



435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 18:59:34.80 ID:VbLv+hVIo

杏子「あたしの祈りが、家族を壊しちまったんだ」

 杏子は言った。

以下略



436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/04(木) 19:00:00.75 ID:VbLv+hVIo

――あたしを、自分と、重ねているのだ。
 間違いを犯す前に、深く傷つく前に。
 地獄の底に沈んでしまう前に、助け出したいと、思ってくれているんだ。

以下略



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