過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/04(日) 04:16:11.23 ID:TlrnBPj2o

仁美「ほら、やっぱりいましたでしょう?」

さやか「一人でどっか行っちゃうなんて水臭いわよほむらー。罰としておかず一個没収!」

恭介「はは、そんなんじゃ太るよさやか」

杏子「さっさと飯にしようぜー! アタシ腹ペコペコだよもー」

 急にやってきて口々に騒ぎ立てる皆を尻目に、まどかは心配そうな顔をしてほむらに歩み寄った。

まどか「急に黙ったと思ったらどこかに行っちゃったから、ほむらちゃんが心配で……余計なお世話だったかな?」

ほむら「……そんなこと、ないわ」

まどか「てぃひひ、それじゃあお昼ごはんにしよ? 実はほむらちゃんの分も鞄から勝手に持ってきちゃったんだ」

ほむら「……ありがとう、まどか」

まどか「どういたしまして、ほむらちゃん」

 微笑むと、まどかはすぐそこにある椅子に座って二つ分の弁当を取り出した。
 少し躊躇ってから彼女の隣に座り込んだほむらを見て、ステイルは一段楽したといわんばかりに肩をすくめる。

杏子「おつかれさん、ほら。アンタの分だよ」

ステイル「弁当……君が作ったのかい?」

杏子「まっさか、火織が作ったんだよ。あんたに渡しといてくれってさ」

ステイル「神裂か。余計なことを……貰える物は貰っておくけどね」

杏子「素直じゃないヤツー」

 それから彼らは雑談を交えつつ昼食をとった。
 あまり時間が残されていなかったため少々急いで食べたからか、あまり味は記憶に残っていなかったが。
 もしかしたらそれは、久々に食事を心から楽しめたからなのかもしれないなとステイルはふと思った。

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