48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)
2011/07/28(木) 12:09:07.30 ID:0bTRCMGX0
祝福された勇者「……うっ、ゴホッ、ゴホ!」グラッ…
祝福された勇者(強力な魔法の連発で……体が……)
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)
2011/07/28(木) 12:10:55.18 ID:0bTRCMGX0
賢者(……あれ。どうして私、空を見上げているのかしら)
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:14:04.73 ID:0bTRCMGX0
祝福された勇者「あ、あ……あぁあ……ッ」
魔王「我が呪法を耐えるか。神の眷族並みの魔法防御力も持ち合わせているようだ」
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:16:51.39 ID:0bTRCMGX0
…
魔王「……見ろ。お前の術で砕けた邪気がこの星全域に伝播するぞ」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:20:59.36 ID:0bTRCMGX0
・
・・
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:23:40.88 ID:0bTRCMGX0
*「誰だ」
「私かね。私は――神だよ」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:26:52.00 ID:0bTRCMGX0
神「この宇宙は全てが剣と魔法の世界」
神「構成された世界にはありとあらゆる種族が跋扈し、コミューンを形成し、それらに様々な形式で依存し敵対し、ヒトが生を営んでいる」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:30:58.38 ID:0bTRCMGX0
神「私が事の重大さに気付いたときには、十数個の世界が崩壊していた」
神「理解できなかったのだ。魔王はとても純粋で、純真だった」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:33:15.65 ID:0bTRCMGX0
*「……お前が、止めろよ」
神「無論、過去に全力を持ってあれを抹消しようとしたさ。だが、結果は数個の世界を巻き込んだ上の無惨な敗北」
神「その戦争で私はあれに肉の体を削られ、灰燼と化された」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/07/28(木) 12:35:33.07 ID:0bTRCMGX0
神「違うな。……勝てなかったのではない。届かなかったのだ」
*「何?」
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