過去ログ - まどか「バビル2世?」
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:21:45.01 ID:DNOa7QlF0
バビル2世はその声を聴くや否や、体術でもってその声の主を地面に引き倒し、全力のエネルギー衝撃波を浴びせる。
ずたずたの黒焦げになった人型が持っていたのだろう拳銃を奪い取り、頭に向かってすべての弾を撃ちきった。

無論、街は騒然とする。


バビル「はぁっ…………はぁっ…………」

???『相変わらず容赦がないな。恐ろしい限りだ』

バビル「ちっ、ロボットの木偶人形か……ヨミ! どうした、出てこい!! 出てきて僕と戦え!!」


ヨミ。バビル2世と同じ力を持ちながら、バビル2世とは逆の道を歩む男。
孤独なバビル2世と違い、多くの心酔者を抱え、国家を超えた巨大な組織を持っていた。

また、力を使うのに明確な意思を持ち、世界を自ら導くために世界全体に号令をかけるという野心の元に動いていた。

そうした二人は互いに交わることなく、常に死闘を繰り広げてきた。
度重なる互角の戦いも、最後にはいつもバビル2世が勝利し、ヨミという男はその都度敗北と死を重ねていたのだ。

そして今、再びヨミは動き出す。


バビル「…………これはテレパシーの中継機か。そう遠くにはいないはずだ。どこにいるヨミ!!」

ヨミ『わしを[ピーーー]ことしか頭にないか……お前はなにも変わっていないな』

ヨミ『バビル2世よ、わしに力を貸せ』


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