50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:22:44.89 ID:DNOa7QlF0
ん??このピーってなに??
51:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:23:38.08 ID:DNOa7QlF0
バビル「何を言うかと思えば……ふざけるな!!」
銃声に怒声。あたりにはだんだんと人が集まってくる。
52:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:24:30.37 ID:DNOa7QlF0
バビル「またロボット。僕を監視しようというのか。そうはさせるか」
さらに騒動は大きくなり警察もでてきたのか、収拾がつかなくなり始めている。
バビル2世は全速力で飛んで跳ね、一気に街を抜けだした。
53:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:26:04.86 ID:DNOa7QlF0
シリアスな雰囲気を壊すようにメルヘンな姿をした生き物が不意に現れる。
QB「二人とも大変だ! すぐに来てくれ!!」
54:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:27:48.62 ID:DNOa7QlF0
想いを巡らすバビル2世は、幸運にもその少女の声を遠くに聞くことができた。
ほむ「まどか、そんなに引っ張っては服が伸びてしまうわ」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:28:27.91 ID:DNOa7QlF0
戦闘能力のあるほむらの心を先に読み、そのあとで気絶なりなんなりさせるつもりだったのだろう。
バビル2世はほむらの心の深いところにまで踏み入り、さまざまな記憶や感情を読み取っていく。
バビル「時間停止……時間遡行……ワルプルギスの夜……まどか……最悪の魔女……」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:29:05.93 ID:DNOa7QlF0
マミ「暁美さん!! 鹿目さん!! 大丈夫!?」
ほむ「巴…………マミ……」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:29:34.49 ID:DNOa7QlF0
杏子の槍が多節棍に変形し、バビル2世に叩きつけるとこれをぐるぐる巻きにして拘束する。
しかしすぐにバビル2世が多節棍をつかんで引きちぎり始める。
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:30:24.73 ID:DNOa7QlF0
一方で、バビル2世も急いているのか余裕がないらしく、二人を捨て置いたまま、あたりをきょろきょろと見まわし、
ほむら達がどこへ逃げたか探っていたようだった。
杏子「ちっ……なめやがって! よそ見してんじゃねぇぞ!!」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:30:57.74 ID:DNOa7QlF0
杏子の目の前には身の丈2メートルはゆうに超えようという大男の後ろ姿があった。
大男足もとにできたクレーターは、それが空高くから落ちてきたことを物語っていた。
マミの前にもまったく同じ姿をした大男の姿がある。
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:31:34.39 ID:DNOa7QlF0
バビル2世は腕を交差させると、強力な念力を発して地面を真っ二つに割り、そのまま二体のバランをそこへ沈めた。
バビル「しかし……これで完全に見失ってしまった。どうも僕の目から逃れられる能力を持っているようだな」
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