74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/28(木) 16:42:26.73 ID:DNOa7QlF0
―――ほむホーム
まどかとさやかはほむらの家に敷かれた結界の中で、ただ戦いが無事に終わることを祈ることしかできないでいた。
家の中にいても時折響く爆音は耳をつんざくほどだ。
さや「だ、大丈夫だって、杏子たちならやってくれるって!」
まど「うん……」
さや「あんなやつって思えるかもしれないけどさ、落ち込んでるあたしのこと慰めてくれたりしたし……」
さや「悪い奴じゃ、ないんだよ。きっと今頃一生懸命に戦ってくれてるよ!」
QB「たしかに、そうだといいね」
まど「キュゥべえ……」
さや「あんたいつのまに!」
QB「君たちに悪いニュースを持ってきたよ。彼女たちが戦っている現場に、なんとあの男が姿を現したんだ」
さや「それって……」
まど「っ!?」
QB「想像のとおりだ。もしアレがワルプルギスの夜に乗じて彼女たちを攻撃すれば……」
QB「きっと彼女たちはなすすべもなく、無残な姿をさらすことになるだろうね……」
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