過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/08(月) 18:54:36.91 ID:/Y0I2UTx0
神裂「参りましたね。私の長髪まで『分解』してくれるとは」

エツァリ「髪の毛どころか、全てを『分解』して差し上げますよ」

にこりと冷たい笑みを浮かべながらそう言った。

エツァリ(とは言っても『ウサギの骨』のストックが無くなれば
     閃光の弾丸は放てなくなりますし、この槍も、いつまでもどこでも
     使える訳ではないですがね)

エツァリ(これ以上無駄打ちする訳にもいかないですし……さて、どうしたものでしょうか)

エツァリ(とりあえず、粉末の嵐でも放っときましょうか)

粉末の嵐が神裂に向かって吹き荒れる。

神裂(ジャンプすれば、身動きが取れない空中で、槍の標的にされる事は目に見えている。
   ここはやはり、後退してビルか何かの陰に隠れるのが妥当ですね)

神裂は、凄まじい速度で後退し、ビルの陰に隠れた。
粉末の嵐は過ぎ去ったが、今度は槍の『分解』がビルを抉った。

神裂「く!」

隠れているだけではいけないと思い、ビルの陰から出る。
何より、捨てっぱなしの七天七刀を槍で『分解』されては堪らない。
腰に差すだけなら大丈夫だろうと思い、神裂は高速で動きながら、刀を拾いに行く。

当然エツァリは神裂を狙って攻撃を放つ。
閃光の弾丸には限りがあるので、トラウィスカルパンテクウトリの槍でだ。

しかし、槍での攻撃の照準は元々難しく、まして高速で動く神裂をエツァリの槍は捉えきれない。
だからエツァリは、神裂が刀を拾いに行くことが分かったから、刀の付近に『分解』を放った。

神裂(そう来ましたか!)

だが神裂は、臆することなく刀を拾いに行く。
結果、刀を拾い上げることには成功するが、掠った『分解』は背中の皮膚を多少削いだ事となった。



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